ハルツの紅葉を求めて

ここのところの天気があまりにも良かったのと、今年の秋は特に紅葉が美しく感じたので、先週の土日はベルリンから南西に200kmほど離れたところに位置する、ザクセン・アンハルト地方を訪れた。ここにはハルツという、標高はそれ程でもないが、小高い山々と広い森がある。

今年の2月に旅したヴェルニゲローデという街も、このハルツの有名な街の一つだったが、今回はクヴェルトリンブルクとターレという小さな街を訪ねた。

クヴェルトリンブルクの中央広場


やはりここでもヴェルニゲローデと同様、木組みの家が特徴的だ。


旧市街の外れに位置する城


城の近く、小高い丘の上に建つ住宅


その丘の奥に入って行くと細い小道が現れ、さらに進んで行くと緑と黄色の絨毯が。

初日はクヴェルトリンブルクの街並みを観光し、二日目はターレへ。行ってみて分かったのだが、クヴェルトリンブルクはまだハルツから少し離れたところに位置しており、ターレがまさにハルツの玄関口の一つとなっていた。


山の上にはリフトでも登れる。リフト自体、恐らく20年振りくらいに乗ったのではないか。


リフトの上から見た景色。














魔女の家。ハルツは魔女伝説で有名な場所でもある。


ここはドイツのグランドキャニオンと呼ばれているそうです。(地球の歩き方調べ)



こちらの紅葉は日本と比べて鮮やかな赤が少ないように思う。時期の問題なのか分からないが、針葉樹でもないのにまだ黄緑色の葉っぱもあるし、基本は緑〜黄色〜茶色で鮮やかなのは黄色の一部。これはこれで美しいのだけど、やはり日本の紅葉を見ている時の方が感動が大きいように思う。





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