【近況】タンデム

ドイツ語の上達が今ひとつの状況が歯がゆいです。
去年の8月で学校に行くのを辞めてからというもの、友達との会話には困らなくなったのですが、文法の細かい所が中々良くなりません。
その辺は意識して話さないと駄目だと思うのですが、落ち着いて勉強をする時間もないので何とかしないとなあと思っていた所でした。
そんな話を共同オフィスの他の人に話をしたら、日本語を覚えたいという友達がいるので紹介しようか?と。

そんなことでタンデムをすることになりました。
一昨日初めての顔合わせだったのですが、相手はルーマニア人の主婦の方で、なんと6ヶ国語を話せるそうです。
ルーマニア語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語が上級レベルで、フランス語をその同僚の人から教えてもらっているそうです。

彼女は死ぬまでに10ヶ国語をマスターしたいんだとかで、それはそれで面白そうだなあと。
言語というのは先祖から代々受け継いできた伝統と文化の運び屋ですから、ひとつの言語を勉強する事はその国の文化を知ることにも繋がると思う。
まあ英語圏とかスペイン語圏とか、植民地の名残があったりするので一概には言えませんが、それでもそういった所でも土着の言葉があった訳なので、突き詰めると本当に面白そうです。

まあ彼女の場合、主婦業なので時間があるということですが、これもヨーロッパだから出来る事なのかも知れないですね。
直ぐ隣に違う言語を話す人がいる環境。

これで僕もまた少しずつドイツ語の上達が図れればいいのですが、どうでしょうか。
そして日本語を教える事で、自分の母国語に対する理解が深まるとなお良しです。



石塚智寿 Website
http://www.tomohisa54.com/

コメント

  1. いろんな言葉を話せるっていいよね。
    日本語も方言という物もあるし、言語は奥が深い。

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  2. 本当ですね、言語って本当奥が深いです。
    例えば、英語の語源を辿っていくと、ラテン語やギリシャ語に繋がっていくし、他の言語も複雑に絡み合っていますしね。
    また、ひとつひとつの言葉の本来の意味を調べていくだけでも面白いし、そこから逆に今の僕達がいかに言葉をいい加減に使っているかも分かりますしね。

    返信削除

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