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6月, 2017の投稿を表示しています

【展示】ある事務所での展示 / eine Ausstellung in einem Büro

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少し前の話になりますが、3月より個人事務所の壁に展示をさせていただいています。 ベルリン郊外のヴェンジッケンドルフという所に新しく事務所を構えた方からご依頼があり、30枚程作品を展示することになりました。 契約は1年間。 作品のレンタルは初めてですが、家で眠っているよりもこうして人目に触れる機会があるのはいいことです。ここには顧客も時折訪れるということなので、作品達も喜んでいることでしょう。 また、その縁で、先日はこの事務所のパーティにも招待していただきました。 ドイツ語での挨拶もなんとかこなし、いくつか今後に繋がりそうな出会いもありました。 本当にありがたいことです。 Seit diesem März sind meine Gemälde in einem privaten Büro ausgestellt. Vom Kunde, der in Wensickendorf (Oranienburg) sein neues Büro gebaut hat, habe ich einen Auftrag bekommen, und ich leihe ihm ca. 30 Gemälde aus. Der Vertragsdauer ist ein Jahr. Bilderverleih ist für mich zwar zum ersten mal. Ich finde es besser, weil es mehr Gelegenheiten gibt, dass meine Gemälde vor Leute angesehen werden. Ansonsten schlafen sie nur zu Hause. Da dieses Büro ab und zu seine Kunden besuchen, mögen sie sehr glücklich sein. Aus diesem Verhältnis wurde ich kurz vor zu seiner Unternehmungsfeier eingeladen. In der Feier habe ich für die Gäste als der eingeladene Künstler eine kurze Begrüßung

[Ausstellung] "Bruchstücke aus Geschichten"

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Für die Ausstellung habe ich acht Gemälde neu gemalt. Der Prozess ist das Gleiche wie immer. Ich fange an, auf weißer Leinwand Chaos zu schaffen, und dann ich versuche, daraus etwas zu entwickeln. Deshalb überrasche ich mich jedes Mal mit dem, was am Ende in die Welt kommt. Allerdings sollte ich darauf besonders achten, dass ich mich selbst nicht kopiere. Die Werke von anderen zu kopieren kommt natürlich nicht in Frage (es ist vielleicht trotzdem OK, wenn man Kopie  absichtlich macht.). Ich kann kein wirklich kreatives Ding schaffen, wenn ich beim Malen bewusst an meine alten guten Gemälde denke. Das habe ich aus vergangenen Erfahrungen gelernt. Für Außenstehende sieht mein Stil vielleicht nicht so unterschiedlich aus. Ich versuche doch immer die Verführung meiner vergangenen Gemälde abzuschütteln und mit meinem Herzen zu arbeiten. Fast alle Gemälde, die auch diesmal auf diese Weise entstanden sind, sind wie Sz

【フリマ】初めての出店(ノイケルン)

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去る5月20日(土)にノイケルン地区で開かれたフリーマーケットに参加してきました。フリマへの出店は今回が生まれて初めてだったので準備段階から不安も多かったのですが、店舗も一応それらしくなったのでホッとしています。 今年はフリマに挑戦しよう、と去年から考えていて、作品集の制作を皮切りに、ポストカード、ポスターそして手作りブローチをコツコツと準備してきました。まだまだ不十分ながらも自分の作品の売り場を持ったというのは、なかなか感慨深いものがあります。 当日は風が非常に強く、ポスターが破けるのではないかと心配しましたが、なんとか無事に乗り切りました。この日は他所でも多くフリマが開催されていたこと、土曜日なのでデパートなんかが開いていることもあってか、このフリマ自体の集客は大分苦戦したようで、周りの店舗の人達も客が来ないと嘆いていました。 僕の店舗では、やはりポストカードがよく売れました。それと遊びに来てくれた友人や絵のお客さんのお陰もあり、場所代を払って小遣いが残る程度は売れたようです。まあ僕の場合、人との出会いの場として捉えているので、売上は正直あまり意識していません。それでも売れると嬉しいし、それなりに欲も出てくるものです。 次回は今週の日曜日、6月4日(日)のWhite PonyというPrenzlauerbergのGreifswalderで行われるデザインマーケットに参加します。是非遊びにいらして下さい。 時間:11〜19時 場所:Der Markt findet auf dem Gelände des ehemaligen Güterbahnhofes an der Greifswalder Strasse 169 (unmittelbar neben der S-Bahn-Station) statt. https://www.facebook.com/events/1870153973254977/

【展示】「いつか見た、物語の断片」

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気がつけば、今回もまた約一年振りの展示となりました。 今回は、本展示のために新たに8点を制作しました。制作自体はいつもの如く、真っ白のキャンバスにカオスを生み出すことから始めて、そこから何かしらの形を見出すという手法です。なので、毎回何が出来上がってくるか自分でも分からない。ただ特に注意することは、自分自身のコピーをしないこと。他人のコピーは 論外ですが(それでもコピーをすること自体を目的とする場合はそれもいいでしょう)、自分にとって本当にいいものを生み出そうとする場合、コピーをすることに意識がいくと、そこからは真に力のあるものは出て来ません。これは過去の経験から学んだことです。はたから見るとスタイルが大きく変わっているようには見えないかも知れませんが、その時その時で、自分の過去の(特に直前に描いたもの)作品からの誘惑を振り払いながら、自分の心に耳を傾けて制作をしています。 そうやって今回も世に出てきた作品たちは、全てが、という訳ではありませんが、その多くが何かの物語のひとコマを切り取ったかのようです。制作手法が示す 通り、僕の作品は基本何かのテーマに沿ってというよりも、各々が独立して生まれて来ており、個々の題名も後付けなので、これらをまとめて展覧会名を考えるというのもなかなか難しかったりします。そういう訳で、今回も雰囲気でつけたような所がありますが、「いつか見た、物語の断片」という題名は、実際には存在しないのだけど、どこかで見た、もしくは読んだお話にありそうだ、という思いでつけました。 それと、今回は120x100cmの作品を3枚制作しましたが、自分にとっては大きめに感じられたこのサイズも、非常に満足の行く出来になりました。この感覚を言葉に表すのは難しい。これまでの自分のベストサイズは80x60cmで、それより大きい物となると若干背伸びをしている感覚がありました。しか し、今回はそういう力不足感は全くなく、その大きさを自分のものにした、という実感があります。それもこれも、今回は制作期間をいつもよりもたっぷり持ったのが良かったのだと思います。これまでの倍くらいの時間をかけてじっくりと描くことができたので、納得度合いも高いのだと思います。 ということで、今回も作品が出来上がりました。いつもの通り、制作は僕自身のために行っ