【衆院選ガイド1】選挙について考える

本日ベルリンの日本大使館にて投票をしてきました。
今日のベルリンはあいにくの吹雪でしたが、よく考えたら吹雪の中を歩くのは随分久しぶりになるので、秋田の冬を思い出しながら、しんみりした気分に浸っていました。
国政選挙については、僕のような海外在住の人間も申請さえしておけば参加が出来るようになっていて、こちらは日本の投票日よりも一週間早くなっているようです。
こうして僕の選挙は終了した訳ですが、日本ではこれからが本番なので、今回は、僕なりに整理した選挙におけるポイントを紹介し、皆さんが投票する時の参考になればいいなと思います。
僕が選挙について書く理由
そもそも僕が今回どうしてこういう記事を書こうと思ったかと言うと、マスコミから発せられる情報があまりにも偏っていたり、または印象論をことさらに強調していたりしていて、このままでは投票の参考にならないどころか、そのままの情報を鵜呑みにするとむしろ判断を誤らせてしまう恐れがあるという危機感を持ったからです。
そして選挙において判断を間違えるとどうなるか、この3年間の民主党政権の中で、僕たちはそれを身にしみて経験したと思います。
平気で嘘をついたり騙した政治家ももちろん悪いのですが、さらに非難されるべきは、その時の「政権交代」や「コンクリートから人へ」という耳障りのいいスローガンに雰囲気でもって踊らされた僕たち自身なのではないでしょうか。
そういった反省も踏まえて、今回の選挙では少なくとも僕たち一人一人が、その立候補者と政党に対して、自信と責任を持って一票を投じることが出来るようになればいい、というのが、僕のささやかな願いです。
選挙に参加するにあたって注意するべき点はいくつもありますが、その中でも重要だと考えられるのが、以下の2点です。
1.マスコミからの情報は基本的に疑ってかかる
2.最低限必要な情報は自分の目で確かめる
そしてその先に、各政党、各立候補者が何を主張しているのかを具体的に見ていく必要があると思います。
次回からはその内容について言及していきたいと思います。
続きます
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