テンペルホフでペタンク

ここの所、徒然と日記を書いては更新していますが、この調子がいつまで続くのか心配になって来ました。 いつも気まぐれなので、また更新が止まったりしてもあまり気にしないで下さい。 家の直ぐそばのカフェで書き物をしていたら、フランス人の友だちから電話が来て、 「今テンペルホフ公園に来てるんだけど、遊ばない?」 ということで、炎天下の中、遊びました、バドミントン。 でもテンペルホフはいつも風が強い。 風が強いので凧揚げや、凧揚げとスケボーが合体した見たことも無い遊びや、とにかく風を利用して遊んでいる人たちがいる横でバドミントンをしました。 直ぐに止めました。 次に出てきたのが、ペタンクというボール。 知っている人もあるかも知れませんが、ウィキペディアを引いてみると、 「ペタンク(Pétanque)とは、フランス発祥の球技である。名称は南フランス・プロヴァンスの方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来する。地面に描いたサークルを基点として木製の目標球(ビュット)に金属製のボール(ブール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツである。」 動画はこちら http://www.youtube.com/watch?v=alxkaGafjJk 日本のゲートボールに似ていると思うのですが、フランス人は若者もペタンクが大好きでよく遊ぶみたいです。 大切な文化なのでしょう。誇りすら伺えます。 日本の若者がゲートボールをやっているところを想像すると、フランス人が可愛く思えてきます。 石っころを投げるだけ。 ルールは単純なので、誰でも直ぐに楽しめるのですが、単純な分、奥が深い。 炎天下の中、草アレルギーであることも忘れて投げては拾い、 また投げては拾いました。 重い石なので風が幾ら強くても、風向きを利用する事は出来ません、いや、気にする必要はありません。 スポーツというよりも、将棋や碁に近いのかも知れません。 投げる、お互いの距離を計る、拾う。 ほとんど疲れない、静かな競技。 フランス人にとってはこの雰囲気がいいのかも知れません。 今度は年配の方も交えて楽しめたらいいと思いました。 石塚智寿 http://www.tomohisa54.com/